こんにちは、Drimioです。
8月末に入っても暑い日が続いています。
水の乾きが早く、毎日水やりをしても追いつかないという方が多いんじゃないでしょうか。
私もこの春に植え替えをしたセロームの鉢があるのですが、おそらく根が張ってしまい、水切れが異常に早い鉢があります。
以下記事で植え替えたセロームです。
朝あげた水が夕方にはカラカラに乾いてしまい、水やりが大変な状態です…
真夏の時期は観葉植物の植え替えには適さない時期なのですが、これ以上自分の手間を増やさないために植え替えをしてみました!
これから無事に成長出来るかは様子を見てみようと思いますが、真夏の植え替えを検討されてる方の参考になれば幸いです!!
それではどうぞ!!
植え替えの適期
一般的に観葉植物の植え替えに向いている適期は以下とされています。最近の猛暑を見るに9月はまだまだ気温が高いので、最適なのは春(4〜6月ごろ)なのかなと思います。また4月はまだまだ気温が低くなることもあるため、個人的には5〜6月頃の植え替えをお勧めします。
春(4〜6月ごろ)
気温が安定し、生育が盛んになる前の時期。根がよく伸びるので、新しい鉢や土に早くなじみやすい。
初秋(9月ごろ)
夏の暑さが落ち着き、成長がまだ続いている時期。真夏を避ければ安心。
真夏(真冬)の植え替えを避けた方が良い理由
ではなぜ適期以外の植え替えを避けた方がいいかと言うことですが、真夏はやはり暑さが原因です。植え替えをすると少なからず植物にダメージをあたえてしまいます。真夏の植え替えは高温で植物が弱ってしまっているため、無理に植え替えで根を触ると弱ってしまい、そのまま枯れてしまう可能性もあります。
逆に真冬の植え替えは観葉植物の成長が止まっておりこちらもダメージから回復できず枯れてしまうと言うわけです。
真夏の植え替えの際に気をつけるポイント
ただ理屈はわかっていても、どうしても真夏に植え替えたいと言うこともあると思います。(新しく植物を買ってきた、真夏の水切れがひどいなど…)
基本的には上述した通り避けるべきなのですが植え替えの際には以下を気をつけてもらえればと思います。
- 涼しい時間帯(早朝)に作業する
- 植え替えは根を崩さずに植え替える
- 植え替えた後は涼しい場所で管理する
次から実際に植え替えたセロームを参考に上記ポイント紹介させていただきます!!

いざ実践!
一回り大きな植木鉢を用意します。思ったより根の成長が早かったのと、水切れがきつかったのでロング鉢を用意しました。

元の鉢から出すためにひたすら底を叩きましたが、全然出てこず、シャベルで周りを削りなんとか取り出しました。
赤丸部分が少し削れてしまいましたがなんとか取り出せました_:(´ཀ`」 ∠):
そこまで根が回っており、土の部分がほとんど無く、水切れが早かったのも納得です。


本来であれば、回ってしまっている底の方の根をほぐしたりするのですが、今回はダメージを最小限に抑えるために、何もせず新しい鉢へin!
手早く、新しい用土を埋め、水をたっぷりあげます。その後はもともと置いていた日当たりの良いベランダから、涼しい場所(北向きの場所)へと移動させ、管理します。
涼しい場所で良ければ大丈夫ですので、エアコンの効く室内などに避難させてあげるのもお勧めです!
もともと、室内の空調の効いた場所へ置いている方は極端な話、1年中植え替えはできると思います。


まとめ
今回は真夏の水切れ対策として、セロームの真夏の植え替えをしてみました。
植え替えた時期は8月中旬でした。
植え替えた後は水切れも比較的マシになり、2週間経ちましたが、今のところ株は元気で、育っています。
セロームは暑さにも強く、この夏の中でも生育が旺盛でしたので植替えに踏み切りましたが、観葉植物の中にはこの時期の植え替えに耐えられない種類もあるかと思います。
基本的には真夏の植え替えは避けた方が無難ですので植え替えの際はご自身の育てている植物が元気な状態か、暑さに強いかなども考慮の上、お試し頂ければと思います!
こちら植え替え後、2週間後のセロームです。新芽も展開しており、今のところ元気に育っています(≧∀≦)

