こんにちは、Drimioです。
この記事では2年前にダイソーで購入した挿し木のガジュマルについて紹介させて頂きます。
ガジュマルといえば、根や幹がとても太く盆栽のようなイメージを持たれている方が多いと思います。
しかしダイソーで売られているガジュマルはとても細く本当にガジュマルなのかすら疑わしい見た目をしているかと思います。

(この様な枝が植木鉢にさされた形で販売されていると思います。)
この記事ではその理由、そして、ダイソーのガジュマルは親しみのある見た目まで育つのか私の育てたガジュマルも踏まえつつ、解説していこうと思います!
興味のある方はぜひご覧ください!
ガジュマルとは
そもそもガジュマルとは東南アジア、オーストラリアが原産の植物で、日本では沖縄等の南西諸島で自生しています。
クワ科の植物に分類され、別名キジムナー、多幸の木と言われています。常緑樹ですので冬でも常に葉をつけている植物です。
寒さには少し弱いですが、暑さに強く、観葉植物としても人気の植物です。真夏の猛暑化、冬の暖冬が進んできた今ではさらに育てやすくなって来たと感じています。
100均ガジュマルと園芸店のガジュマルの違い
大きな違いとしては種から育てているかどうかと言う違いになります。園芸店のガジュマルは種から育てている実生株が多いことです。
特徴としては、育つのに時間がかかりますが、根の根元が膨らんでいくと言うことです。これにより皆さんのイメージするガジュマルになっていきます。
一方、ダイソーのガジュマルですがこれは挿し木という方法で増やしたもので、元となるガジュマルの枝をカットし、それを土にさすことで、切り口から発根させたものを販売しています。
挿し木のガジュマルの特徴として種から育てたガジュマルと比べて、根が太くなりづらいといわれています。
それでは次からは実際に挿し木から育てたガジュマルを紹介し、本当に挿し木のガジュマルは太くならないのか紹介していこうと思います。
実例!私のガジュマル
こちらが私の育てているガジュマルです。購入した当初の写真がないのですが最初は赤丸部分程の大きさでしたので、2年で3〜5倍ほどの太さに幹は成長しました!

気になる根の様子ですがこちらです!!
分かりづらいですが4本の太い根が育っていました!もちろん園芸店で販売されているガジュマルに比べるとまだまだ細いですが、ダイソーで購入した時の姿を思うと、大成長です!!


ガジュマルは太くなった根を外に出して植えることも多いですが、土に埋まっていた方が太くなりやすいという話を聞きましたので私は縦に長い鉢に根を完全に埋める形で育てています。ただし、この育て方の場合、根が土の中で腐ってしまうリスクがある為、水捌けの良い土を使用する等の注意が必要です。私はこの2年間、水捌けの良い多肉植物の土で育てていました。
今年から通常の観葉植物の土で育てていますので、根腐れには注意していこうと思います_:(´ཀ`」 ∠):
まとめ
- ダイソーのガジュマルは挿し木、園芸店のガジュマルは実生。挿し木のガジュマルは実生のガジュマルに比べ幹や根が太くなりづらい。
- 挿し木のガジュマルもゆっくりだけど幹や根は太くなる
- ガジュマルの根を土の中に埋めると太くなりやすい。ただし、腐りやすくなるので水のあげすぎや、水捌けの悪い土で育てるのは避けた方がベター
以上です!
勿論園芸店で購入した方が完成されたガジュマルが手に入ります!ただ挿し木ガジュマルを1から育てることで愛着がわきますし、太くなっていく過程を見るのはとても楽しいです。
挿し木、実生どちらにも良いところがありますので、皆様のスタイルにあったガジュマルを選んでいただければと思います。
本記事で紹介したガジュマルは引き続き本ブログで成長、変化を報告させていただきます!!