こんにちは、Drimioです。
このブログは植物を育て始めたのが2022年という、植物初心者の筆者が色々疑問に思った事をこれから植物を始める方の参考になればと情報共有を行なっていくブログです。ブログ初心者でもあるので暖かく見守っていただければとm(_ _)m
ついに梅雨入り、この梅雨が明けると灼熱の夏です。暑いに夏に備えて、スロペースですが家の植物達の準備を進めています。
今回は100均(ダイソー)で2年前に購入したセロームがどこまで大きくなったか、また大きくする為に必要な鉢上げ(植え替え)を行いましたので紹介させていただきます。

セロームとは
セロームは、サトイモの仲間に分類されます。葉には大きな切れ込みが入りギザギザとしたフォルムが特徴です。また、成長してくると気根を伸ばし、茎が木質化してくるのも特徴です。
原産国では気根を伸ばし、他の樹木へ固定しつつ育つようです。


私のセローム(ビフォーアフター)
1枚目はダイソーで購入した直後のセローム、あまりにも小さかったので鉢は変えず土のみを入れ替えた直後のものです。セローム特有の葉っぱのギザギザもなく、セロームでは無いのでは?と疑っていました笑

そしてこちらは一夏を超えたセローム。葉がだんだんとギザギザしてきて、セロームらしい形へ。鉢も一回り大きいサイズに変更しました。期間で言うと6ヶ月ほどでここまで大きく成長しました。かなりの成長スピードです。

そしてこちらが購入してから丸2年だったものです。鉢上げをサボっていたのでそこまでは大きなっていません。ただ根本の茎にはにはセローム特有の木質化が徐々に現れてきています。
鉢上げをサボらずにしっかりやればもう少し大きくなったかなと思います。(私は2年目春に変えてから丸一年サボってしまいました。)

管理方法
セロームは、基本的には丈夫な植物で、成長も早く、育てやすい初心者向けの植物だと思います。水、多湿を好むので、つい水をあげ過ぎてしまう人にもお勧めです!ハイドロカルチャー(水耕栽培)も出来るようです。
用土は特別なものは必要なく、観葉植物の土を使ってください。
また、置き場所は夏の直射日光だけ避けるようにし明るい場所で育ててもらえれば大丈夫です。私の場合ですと西日の当たるベランダですが遮光ネット(遮光率55%)で問題なく育てていますので、室内であれば曇りガラス、カーテン越しであればどんな場所でも問題ないかと思います。
育ててみた所感としてはとにかく丈夫です。

植え替え実践!
まず、鉢から出すのが一苦労でした。はみ出た根が気根化してしまい全くねけませんでした。そのためはみ出ていた気根には申し訳ないですがハサミでカットしてしまいました。(気根は切っても植物へは悪影響ないようです。)

そして開けてみると、案の定、根っこが凄いことに。ほぼ根っこで土はどこに行ってしまったのかと言うくらい。ただ根腐れなども無く、虫にもやられず無事育っており一安心です。

根の先を少しほぐし、植え替え準備完了です。大きくはいじっていません。根がとても太いのが他の観葉ではあまり見ない、特徴のような気がします。

あとは新しい鉢へ植え替えを行い、たっぷり水をあげれば完了です。上の気根もカットしてしまっても良かったんですがこれはこれで可愛いなと思い、残しました。(一応水分を気根からも吸収することを考えればマイナスにはならないだろう言う判断です)

あとはこの新芽がちゃんと出てくることを祈ります。植え替えをしたセロームの今後についてはまた今後のブログで報告します(^ω^)

まとめ
セロームはとても丈夫で成長旺盛!
そして葉の形は半年ほどで劇的に変化します。植物を育てる醍醐味が1シーズンで味わえるとても楽しい植物です。
ぜひダイソーで見かけてみましたらセローム手に取ってみてください。