こんにちは、Drimioです。

本日はダイソーで販売されているフィカスについて2年ほど育ててみましたのでそちらのご紹介。ダイソーではフィカスのみと記載され販売されているかと思いますが、葉が赤いの特徴です。こちらの画像のような葉をしているフィカスは

また、2年間育ててみて育てる際の注意点などを紹介させて頂ければと思います。

購入したばかりはとても小さいですがすぐに大きくなり立派な観葉植物になりますのでこれから育てる方の参考になればと思います。

それではどうぞ!

フィカスとは

フィカス・ルビーはクワ科フィカス属の植物で、ゴムの木の仲間にもなります。

原産はインドで暑さに強い、観葉植物です。

フィカスの種類はフィカスルビー、ベリー、ティネケ等多種にわたるため、ダイソーフィカスの種類の特定までは難しいかもしれません。

私は自分の育てているフィカスをざっくり赤いフィカスくらいの認識で育てています。品種の詳細まで気になる方は園芸店のフィカスを手に取られるのが良いかもしれません。

基本の育て方

フィカスは暑さに強いため、春から秋(5月〜10月)までは特に気にせず、土が乾いたら、水をたっぷりあげるという基本的な育て方で大丈夫です。用土も一般的な観葉植物の土で十分です。

また、光を好む植物ですので、日当たりは良い場所へ置いてあげてください。直射日光でも問題ないという話も聞きますが、室内のカーテン越し、ベランダ等で育てる際は50%程遮光し、直射日光は避けた方が、安心です。

最後に注意点ですが、原産国がインド(真冬でも最低8℃、最高20℃)と暖かい国であることから寒さには弱いです。5℃を下回ると、葉を落とし、枯れてしまうこともありますので、冬は室内の暖かい場所で育ててあげるようにしてあげてください。冬は基本的には成長しませんので、多少日当たりの悪い場所でも大丈夫です。

(筆者は全く日当たりのない部屋で植物ライトのみで冬を越しています。2年ほど育てていますが間延びなどの問題は特にありませんでした。)

私のフィカス(ビフォーアフター)

続きましてダイソーで購入した私のフィカスについて紹介させて頂きます。こちらはフィカスベリーズだと思うのですが前述したように、種類が多く、私には見分けがつかないのでおそらく程度になります(´;ω;`)

こちらは購入後、2〜3ヶ月の際の写真です。購入した際は、半分程の大きさで葉も小さかったです。植え替えて生えて来た葉がとても大きく、幹の太さとのアンバランスさに驚いた記憶があります。

こちらは育て始めてから一年半程の際の写真です。植え替えも二度行っており、ぐんぐんと大きくなりました。冬は成長が完全に止まりますが気温が上がるとどんどん成長し、真夏の暑さも全く気にせず成長してくれます。

そしてこちらが最新写真です。冬の間は全く成長がなく、今季の5月頃から成長を始め、1〜2ヶ月程で上4枚の葉が生えて来ました。

今も新芽があり、今年の夏でまだまだ大きくなりそうです。

なお剪定をしてあげないこのようにどんどん真っ直ぐ育ちますので、これ以上大きくしたくない、もう少し横に成長して欲しいという方は先端を切ってあげると、横から脇芽が出て、分岐するはずです。

私はもう少し大きくしてから分岐させたいので今年は引き続き真っ直ぐ育ててあげようと思います。

また幹は柔らかく、歯の重さで曲がったり、風などで曲がることもありますので、ある程度長くなって来たら支柱を立ててあげるのがお勧めです。

育ててみて気づいた注意点、特徴

育ててみて感じたのはやはり暑さに強い、というよりは暑い環境があっているようで暖かい季節は非常に旺盛に成長してくれ、水切れなどにもある程度は耐えてくれるため非常に育てやすかったです。また元気に育っている時は写真のように葉が上を向いており、成長も早いです。

逆に水が切れていたり、寒さ、日光不足だと葉が写真のようにだらんと下に垂れて来てしまいます。葉を触ってみても茎の部分が柔らかくなっており、ハリがない感じです。こういった際には夏であれば水を上げると復活してくれます。冬の間ですと、暖かい部屋、日当たりの良い部屋に移してあげる等で多少改善します。

ただ、冬は成長も止まり、フィカスにとっては耐えている時期ですので、ある程度葉が垂れて来てしまうのはしょうがないと私は割り切っています。注意点としては冬に葉の元気がないからといって水をあげ過ぎてしまうと、根腐れに繋がってしまう可能性もありますので注意が必要です。

大きくするコツ

フィカスの大きくするコツですがこまめな鉢上げ(植え替え)が大事になって来ます。成長が早い植物ですので、鉢の中もすぐに根でいっぱいになってしまいます。その為、一年に一回、最初のうちは半年に一回変えてあげても良いと思います。

なお、その際には一気に大きすぎる鉢へ植え替えるのではなく、一回り大きいサイズに変更するという点に気をつけてください。

以下記事でフィカスの植え替えを行っていますので良ければどうぞ。

まとめ

  • フィカスはインド原産の植物。夏には強いが冬の寒さには弱い為、注意が必要。
  • 水あげ等には基本的な育て方でOK!(乾いたらたっぷりあげる。)冬の期間は乾いてから2〜3日後等、頻度は少なめでもOK。
  • 用土は特別なものは必要なく、観葉植物の土で問題ない。
  • 剪定をしないとひたすら真っ直ぐ成長する。これ以上大きくしたくない、横からの枝を増やしたい場合は先端を選定する。
  • 元気がなくなると葉が垂れてくる。夏は水不足、冬は温度、日当たりが不足している可能性大。

フィカスは初心者にも育てやすく、葉が大きく観葉植物へ非常に向いている植物だとおもいます。成長も早いのでダイソー小さいフィカスでも、直ぐに部屋の中のシンボルサイズへ成長させることも可能なと思います。

フィカスを見かけた際は是非お手に取ってみてください!!