こんにちは、Drimioです。

8月に入り暑さが本格してきました。植木の水切れも早くなってきて、大変なシーズンになってきました_:(´ཀ`」 ∠):

熱中症も流行っていますので植物だけではなく、皆様の体調にも気をつけながらお世話をしてあげてください。

今回はダイソーで購入したカポックの紹介をさせていただきます。とても強い植物で初心者へもおすすめですので気になった方は最後まで是非読んでみてください!!

丸い葉が特徴的で可愛い植物です(*^_^*)

カポックとは

カポック(正式名称:シェフレラまたはホンコンカポック)は台湾、中国が原産の植物で、育てやすく、丈夫な植物の為、人気の観葉植物です。オフィス等でもよく置かれており、見たことがある方も多いかと思います。

基本情報は以下です

【学名】   Schefflera arboricola  

【和名】   ホンコンカポック  

【科名】   ウコギ科  

【原産地】  台湾、中国南部  

【形態】   常緑低木(観葉植物として扱われる)  

【耐陰性】  ややあり(半日陰でも可)  

【耐寒性】  強い(暖かい地域であれば屋外で越冬可能)

【花言葉】  とても真面目、実直

次項目では私の経験も含めて育て方をご紹介させていただきます!

育て方

置き場所

耐陰性もある程度ある為、太陽があまり当たらない場所でも十分に育てることが出来ます。

私の家では北向きの玄関の前に置いています。日当たりは朝2時間ほどしか当たらない場所ですが元気に育ってくれています。

勿論日当たりが良い場所でも育てることが出来ますので、日当たりの良い場所に置ける方はそちらに置いてあげてください。

なお、真夏の直射日光が当たりすぎる場所は葉が痛む可能性があるので、注意が必要です。

(薄手のカーテンや、屋外の場合は遮光ネットで遮光してあげると安心です。)

水やり

表面が乾いたら鉢底から水が出てくるまでたっぷりあげてください。乾燥には強く、むしろ水をあげ過ぎると根腐れの恐れもあるので、水は気持ち乾かし気味で育ててあげてください。(私はズボラなので、表面が乾いてから2〜3日後に水をあげることが多いですが全く問題ないです。)

冬は特に暖かい時期よりも必要な水の量が減りますので、水のあげすぎには注意です。

使用する土

根腐れしやすい植物なので、水切れの良い土を使用してあげてください。観葉植物の土であれば、全く問題ないです。自作する際は赤玉土、腐葉土を7:3などでブレンドしてあげると良いです。(腐葉土が水捌けを良くしてくれます。)

肥料はあまり必要としない植物ですので、遅効性のIB肥料、もしくは液肥を月1回くらいの頻度で与えて頂ければ十分です。

私は以下を使用しています!

土: 「培養土 花ごころ 三つ星 室内観葉植物の土」

肥料:「花ごころ IBのチカラ グリーンそだちEX」

冬越し

ある程度大きくなってくると耐寒性も強くなりますので、暖かい地方では屋外でも越冬できるようになります。

私は1年目は室内で越冬させ、その後は屋外で管理していますが全く問題なく越冬できています。私の地域は冬は最低気温の平均が2〜3℃で、昨年は雪も降りましたが痛むこともなく、無事冬越しできました。5℃以上が理想ではあるので、心配な方、買ってきたばかりの小さい株は室内に取り込んで頂いた方が安心です。

育てる時の注意点(屋外で育てる際)

カポックに限らずなのですが生育旺盛な植物を屋外で育てる際は植木鉢を地面に直接置かない方が良いです。水捌けが良くなるのもそうなのですが、こちらの写真の様に、植木鉢の底から根が飛び出て、地球と一体化してしまいます(笑)ほとんど地植えと変わらなくなってしまうので注意しましょう。(夏も水切れしづらい等のメリットはありますが…)

こちら1年ほど放置した結果です( ̄◇ ̄;)

飛び出でいる根については植木鉢から取り出せなかった為、ハサミでカットし、さよならしました。

根を大きく減らしましたので、地上部も半分程に剪定しました。剪定前の写真がないのですがこちらの写真の倍ほどの大きさでした。葉もだいぶ混み合っていたのでかなり落としています。

初めて気づいたのですが、バッタに葉が食べられていました。害虫には強いイメージでしたが、今後はスプレー等で対策していこうと思います。

まとめ

カポックは耐陰性、耐寒性に優れ、葉が可愛らしく、育てやすい植物です。屋外でも育てることが出来、百均観葉の小さいサイズから2年ほどで、ここまで大きくなり玄関などのシンボルになってくれます!気になった方は是非育ててみてください。

こちらは植え替えから1カ月程のカポックです。かなり葉の数を減らしたのですが、すぐに密になってしまっています…

夏を超えて涼しくなってきたら、改めて剪定をしてあげて、傷んだ葉を取り除いたり、見栄えを良くしてあげようと思います。